鍾愛point 0 System Down
-迅-
第六話 終の煙
生きるべき人が命を散らし、死ぬべき人が命脈をつなぐ。さても生きながらえて欲しい人ばかりが消えていくとはどういうことか。いや、違う。人はみな絶命する。生きていてほしい人ばかり、というのは独り善がりである。そう思うのは繋がりのある人間にしか興味を見いださない者の戯れ言なのだ。人は等しく幕を閉じるのだから、大切な人ばかり、などとどうして言えよう。未来が視える己とて凡ての命を救える訳でもなく、泡沫のような儚い実感の中で師の教えを胸に刻んだ。 史桜のぬばたま、緩く結わえた御髪が涼しげな音を立てた。ゆかしい彼女は小型の電子機器を淀みなく操り情報交換へ勤しんでいるようだった。 『東隊、現着。これより南西部に侵入した近界人の掃討を開始する』 「こちら史桜、迅、両名ともに配置へ付きました」 『はいはい。こちら小南、一般市民の全避難を確認。自衛隊も撤退完了よ』 界境防衛機関――まどろっこしい正式名の組織へ所属するおれ達は本日付で公の存在となろう。異世界の侵入者から未曾有の侵攻を受ける三門市では今この瞬間にも血潮が流され、阿鼻叫喚たる光景が広がっていた。 『オーケー。非戦闘員及びオペレーターテスト員各位はトリオン兵が付近へ出現したら直ちに身を隠すように。今の三門市はどこに門が開くか分からないからな。護身用トリガーを使えるやつは迷わず起動しろ』 林藤さんがてきぱきと指示を出す。おれは史桜を見下ろし丸い頭をトリガーの柄で突いた。 「いよいよだな。何かあればすぐに助けを呼べよ。それか、急いで隠れろ。あいつらはトリオンに敏感だから、視界に入らなければやり過ごせるだろう」 トリオン器官を奪われて久しい彼女は護身用トリガーを起動出来ない。おれは少女へ口酸っぱく言い含めた。大侵攻を受ける今の三門市に身の安全を保証された場所なぞ存在しない。どこもかしこも戦場なのだ。その中で、常ならずオペレーター達も危険を承知で隊員のサポートへ当たるという。おれは史桜は怖くないのだろうかと思った。攫われた過去がある上、一年前に大きな戦いを経験していると言うのに、またしてもその真っ只中へ飛び込むことが。 「史桜。もう一度確認するぜ。近くにトリオン兵が現われた時はどうする?」 「慌てず騒がず、無線でコナミちゃんか迅くんを呼ぶ。その間自分は姿を隠し、敵が離れていくまで静かに待機。持ち場を遠く離れた場合は直ちに居場所を報せる。二人に連絡が付かなかったら他の隊員へ救援を要請。……決して、単独では出歩かない」 「完璧完璧」 半ば呆れて肩を竦める史桜。沈黙と冷眼は可愛い少女の最強武器である。これさえあればトリオン兵も一撃で倒せるのではないか、と時折真剣に考えるおれは笑って白眼を受け流し、粉々に切り刻まれていくトリオン兵を廃ビルから眺めた。 「小南のやつ、派手にやってんなー」 「うん。こういう時は生き生きしてるよね」 史桜との馴れ初めは小学生だったか。平静を崩さぬ横顔、起伏少なき面差しは淡いさざ波へうち沈むおれの心へいつも微かな闇を染み入れていく。かねてよりサイドエフェクトを持っていたおれは、大分前から忍田史桜が通常の人間と些か異なることにいち早く気が付いていた。其れと言うのも未来視というのは一人の未来を視て、そいつと関わりある他人の姿も映し出される。したがって一人の人間を通して幾数人もの未来視が可能だ。けれど忍田さんの妹は違う。単に史桜自身の未来が見えないだけでなく、さながら深い霧へ包まれるよう、彼女の存在だけが凡てのヴィジョンから欠落していくのだ。 ――きっとトリオン器官を失ったせいだ。だから未来視の力が通じないのだ。 そう反論されても、おれは何かが腑に落ちなかった。無論、強き力が諸刃の剣であるよう予知とて良いこと尽くしではない。道行く人の死を悟って遣り切れなさに苛まれたり、読み違えて救えなかった時の後悔は他人のそれ以上だ。だが「視える」ことが既に人生の一部と化している自分にとり、「嫌なものを視てしまう」ことより「何も視えない」ことのほうがよっぽど心乱される。胸裡へ秘めた不安は亡き師、最上さんだけが知る秘密であった。 高校最高学年にして古参メンバーへ分類される史桜は準備万端で側に控えていた。専ら彼女と組む機会に恵まれるおれは、崩壊した壁から建物を出て、トリオン兵が廃ビルへ寄りつかぬよう一定の距離を保った。なにせオペレーターは直接的な戦闘能力こそ持たぬものの大事な戦力の一つである。殊に熟練者は今後の指導役として重宝され、忍田史桜は経験を礎に平凡である短所を補って有り余る信頼をボーダーで勝ち得ていた。 右舷後方、五時の方向で新たな異界が開門する。漆黒のひび割れが二つ三つ、更に増えて六つ。集中的に集まる異門目がけて孤月旋空を放つと、折良く出現した近界人数体が輪切りとなる。と思えば新たな洞穴がまたも出現し、おれは周囲を取り囲まれた。 「ふふん。挟み撃ちする脳みそくらいはあったか。だが楽勝だな」 流れるように腕を振るえば瞬刻で片が付いていく。そうして、概ね小南専属と化している古株オペレーターへ意識を馳せながら、懲りもせず立ちはだかる敵兵を断ち切ること数十体――おれは次第にある異変を感じ取り始めた。 「変だな。なんでこの辺りにばかり門が開く?」 この区域はおれ達の担当だ。だがそれはあくまで広範囲の「区域」である。この場所、この一点に黒穴が集う道理はない。出現した後、滑るように大気を移動していく大窓へ眉を顰めた。 『門がどうかしたの?』 「ああ。この区域、少しおかしいぞ。示し合わせたみたいに特定の場所を目がけて門が集まっていく。こりゃなんかあるな。ちょっくら原因調べてみるわ。史桜も気をつけろよ」 『分かった。私のほうでも調べてみます』 「頼むから危険なことはするなよ?」 『それは我々サポート班がいつもみなさんにお願いしている台詞ですよ』 「はは、そりゃ耳の痛い言葉だな」 異界の窓が引き寄せられた場所は廃ビルへほど近かった。付近には区域を担当する非戦闘員の潜伏場所がある。技術班やオペレーターが被害を受ければ戦闘員も危険に晒されてしまうだろう。彼らの死ぬ未来は見えなかったが、被害は最小限に留めたいと願っていると、無線を通して再び通信が入った。 『門の異変、これと言った原因は見つからないね。でも春秋くんに問い合わせてみたら、どこかにマーカーのような目印があるかもしれない、と……』 「マーカー? 良いこと聞いたな。さんきゅー」 東さん曰く、特定の近界人や攻撃が目印の役割を果たす場合がある。相も変わらず一箇所へ引き摺られていく門を眺めつ、おれは可能性の高い対象物をあらかた排除する。だというのに、謎の現象が収まる気配はない。 「他に原因があるっていうのか?」 マーカーを付けそうなトリオン兵は瓦礫ごと排除した。徹底的に一掃したので、欠片も残っていないはずだ。そのせいで廃ビルの周囲は更地となり、ぽつねんと佇む実力派エリートの華麗な立ち回りに見惚れ放題である。 「どうすれば門を、廃ビルへ近づけずに済む?」 その折りである。不意にある閃きが脳内を駆け巡った。史桜へ報告しようと言いさして、止める。だがそれは点在し孤立していた幾つもの疑問を互いに結び合わせ、見事一つの事柄へ結び付けた。 「異門のマーカーはビルの中、あるいは」 ここらで残っているものと言えば廃ビルそのもの。そして古びた建造物の中には史桜がいる。生還者――おれの知る事実が後者の可能性を後押しした。 そうだ、彼女は十年前、近界から帰還する前に何かされていたのかもしれない。事実トリオン器官を奪われているのだからそう考えたほうが辻褄が合うだろう? それは純然たる直感に導かれた解であったが、サイドエフェクトが通じないこととも密接な繋がりがあると告げていた。 『このビル内にマーカーがあるの? なら、探すのをお手伝いしたほうが良いかな』 「いや、必要ない。たぶんマーカーはお前だ。だから姿を隠してそこを動くな。その間オペレーターの仕事はしなくていいぞ」 『はい? 迅くん、もう少し詳しく説明をお願いし』 「まー良いから良いから。おれの判断を信じてどっかに隠れとけ。トリオン兵はまだお前の存在に気付いていない。だからこそやつらは廃ビルには入らないんだ。なら、やつらにはそのままスルーさせよう。絶対に、やつらの視界へ、入るな」 『……了解です』 到底納得したとは思いにくい口調で機材を片付ける史桜。彼女は「それにしても」と柔和なアルトを潜め、理解不能な繰り言をもごもごと零した。 「なんだよ、褒め言葉か? ふっふ。なんせ実力派エリートですから。惚れちゃった?」 『ぼんち揚げという単語と同じくらい聞き飽きた台詞だ、と兄からの伝言を詳しく話して欲しい?』 「いやいや絶対それ嘘だよね?! 忍田さんそんなこと言う人じゃないし!」 世の中にはトリオン兵を引き寄せる人間が存在する。だが異門を引き寄せる人間など初耳だ。そもそもこちら側へ侵入する近界人はトリオンを求めて徘徊する人工生物が大半ゆえ、豊富なトリオンを放てば簡単におびき寄せられる。しかし異門を、それも出現後に特定の場所へ誘導する技術などとんと耳目に触れたことがない。 「頼むぞ……。史桜に気付いてくれるなよ」 通信機に意識を向けると電子機器の雑音に混じり床を擦る微かな音がした。釈然とせぬ顔で移動する史桜を想像してやれやれと被りを振る。単に門を引き寄せるだけなら対処も容易いが、おれは妙に胸がざわついた。 その刹那である。ちかり、と瞼の裏でサイドエフェクトが反応したのは。またぞろ史桜の姿は欠落している。だが、廃ビルの瓦礫から鮮烈な光を眺望する自分、それから一旦暗転し、史桜へ似た女が鷹揚に見返る情景が海馬へねじ込まれると、折節、ボーダー仮施設を設置した方角から警報が響き渡った。 『総員へ告ぐ。たったいま国際軍により三門市へ弾道ミサイルが発射されたとの緊急報告を受けた。着弾予想地点はミカド福祉オフィスビル、被害範囲は同地点から半径数キロメートルだ。小型ではあるが付近の隊員はオペレーター及び技術班の安全を第一に確保、急遽退避せよ。着弾時刻は今より二分後だ。繰り返す……』 緊急通信を受けた少女がイヤホン越しに息を呑む音がした。落下予想地点がまさしくこの廃ビルだったからである。しかし三門市の防衛権はボーダーへ全権委任され、諸外国は疾うに指揮を放棄したのではなかったか。 『どういうことよ! 後はあたし達に任せてって言ったのに!』 避難誘導を担当した小南の不満が爆発した。恐らく混乱した状態で情報系統が上手く稼働していないのだろう。にしても厄介なことをしてくれたもんだ。おれは嘆息ひとつ、舌打ちを零した。 『……迅くん、右手に病院が見えるの分かる? 技術班の人達がそちらの方向に逃げました。迅くんは周囲のトリオン兵を倒して援護しつつ安全区域へ避難してください』 いやに冷静な声が耳朶を打った。不測の事態にも慣れている彼女は素早く俺の避難経路と仲間の安全を計算し指示を出して来たという訳だ。しかし彼らの援護は小南がするだろう。それより問題なのは史桜だ。武装の出来ない彼女が次々とゲートの開く中で避難など出来る筈がない。トリオン兵の視界に入れば最後、ミサイルから逃れる前に絶命しよう。 「史桜、お前、まだビルに居るんだな?」 『居る、けど……迅くん何を考えているの』 返答を聞く前におれは踵を返していた。擦れ違いざまに近界人を薙ぎ倒しながら廃ビルへと風を切る。リミットは二分。二人を隔てる障害物を斬り刻むが早いか、おれは更新された任務へ即座に気持ちを切り替えた。史桜の元へ戻る。今はそれが最優先だ。 「お前を連れて逃げるんだよ。トリガー起動出来る人間はミサイルくらい、トリオン体でやり過ごせる。だけど史桜、お前は生身だろ。無事じゃ済まされない」と言うに及ばぬ反論を返した。 『けど外にはトリオン兵が……私が逃げ切るには時間が足りないよ。もう一分切ってしまった』 「分かってる。だから迎えに行くんだ。そうすればおれがお前を抱えて脱出できる。今となっちゃ門なんてどうだっていいさ、ここから退避することだけ考えるぞ」 小型砲弾であれば被害は最小限ビル周辺に留められる。だが喩え直接ミサイルへ当たらずとも爆炎が儚命を奪おう。それだけトリオン体と生身の身体では強度が異なるのだ。翻せば、たかだか小型弾道ミサイルでトリオン兵を打ち倒せるはずもなく。 五十秒、四十秒。僅かな距離で辿り付くはずなのに、絶え間なく湧き続ける黒穴が行く手を塞いだ。 『着弾まで三十秒を切った。現在、ミカド福祉オフィスビルに最も近いのは迅、史桜の両名だ。史桜は早急に撤退せよ』 近いっていうか、まさにそこにいるんですけど。命令を下す忍田さんの動悸が耳元で聞こえるようだった。その実おれ自身の動悸だったのだが、男の語調はそれほどに張り詰めていたのだ。 『史桜、あんたまだそこにいるの? 急いで!』 続けざまに小南が警告を発すると、ねえ迅くん、と少女が被せるようにこちらへ呼び掛けた。 『六階のベランダへ出るね。見付けやすいよう手を振……あっ』 暇がかる間に地響きが轟く。眼前の廃ビルから、機器越しから。刹那の呻きと瓦礫の崩れ落ちる鳴動に胃底が冷えていった。今し方言葉を交わしていた少女の反応がふつと立ち消え通信機の破壊される音が留めのごとく鼓膜を貫けば、鎌を携えた近界人が廃ビルを襲っていた。彼女が居た五階はと言うと既に崩れ落ち――下階が崩れたことで足場が不安定になっているようだ。あと十五秒。大きく地を蹴って駆け付けるとトリオン兵の真下で額から血を流す彼女が四肢を投げ出し横臥していた。 トリオンを持たぬ人間など用済みだ、そんな塩梅で二体のバムスターが鋭いかぎ爪を煌めかせていた。あと十秒。おれは疾くと真っ二つに断ちきり、弾みを利用して枝垂れる彼女を保護する。意識はあると見え史桜は低く「ごめん」と細めいた。 「俺こそ遅くなった。間に合って良かったよ」 「あはは。これ……間に合ったのかな?」 「大丈夫さ。こんな時こそ実力派エリートを信じなさい」 「……分かった。私の命を迅くんに預けます」 少女の恐怖を和らげるために白い歯を見せ「楽しい遊びはまた後でな」と庇うように史桜へ覆い被さった。歳上の彼女は女らしくまろやかな体つきをしていたが、すっぽりと腕の中へ収まる程度に華奢だった。 あと五秒。爆発範囲から脱出するのはもう無理である。おれはありったけのトリオンをかき集めてシールドを張り巡らし、繊細な肢体全体を防御した。 『三、二、一、着弾するぞ!』 林藤さんの叫びの中で浮かんだ考えは、史桜にサイドエフェクトが通じればもっと違った未来を迎えられたろう、ということだった。これは読み違えたのではない。単にこの未来を読み取れる人物が一人しか居らず、しかしその人間は予知を弾く体質だった。そう、それだけのこと。 おれの胸板へ顔を埋める友人の温もりを肌で感じながら、迫り来る殺人兵器の轟音が崩壊寸前の建物を揺るがす。息詰まる寸刻、固く目を瞑り腕の力を強めた。 「――門〈ゲート〉、開門」 その折りだ。たまさかミサイルの爆炎を遮って聞き馴染みある声が空間を裂いた。それがなんであるか確認するより前に、史桜の抱える機材が『新しい門が開きます。周囲の方はご注意ください』と無機質に告げた。 そこから先の出来事は、実はあまり覚えていない。真正面で大口を開けた異界へミサイルが飲み込まれ消失したこと、暗闇の奥から黒髪を緩く編んだ女が滑らかに現われたこと。おれが確証を持って伝えることが出来るのはその二点くらいだった。 あの時、黒ずくめの女は人間味の薄い瞳でおれを見降ろしていた。豊かな三つ編み、大きな立襟で口元を覆う彼女の面差しは見覚えのある造形をしていた。史桜がもう少し成長したらこれくらいだろうと少女と女を重ねたおれは、煌めく金瞳が次第に色を失い黒へ移ろう様へ視線を縫い止められた。 「玄界における忍田史桜の無事を確認。危険物を処理してこのまま帰還します」 助けてくれた――それは疑う余地もない。しかし誰へ報告しているのか。史桜と寸分違わぬ声音で沈黙を破った女は、現われた時と同じく唐突に異門へ融けゆく。待ってくれ。お前は誰なんだ。しかしおれの指は虚空を掴むだけ。すると腕の隙間から本物の史桜が顔を出して、「爆発は?」と暢気に問うのだ。 「……ミサイルは消えたよ」 「消えた?」 「ああ。ゲートの中にな」 不安と安堵を交互に抱く彼女へことのあらましを告げんと視線を交わした時、おれの脳内へ馴染みあるヴィジョンが駆け巡った。そこは変哲もない会議室だった。浪々と窓硝子を打つ大雨の中、城戸さんをはじめとして、組織を代表する堂堂たる面子が居並んでいる。彼らは沈痛な面持ちで俯いていた。やがて最高司令官が息を衝く。しかめつらしい男は目線を上げ、こう告げるのだ。 「彼女は十年前、近界人と何らかの接触を持った。記憶の是非によらずその関係は現在まで続いていると推察する。本来ならば近界人同様に斬り捨てるところだが、本人が従順であること、忍田本部長の身内であることを考慮し、以下の処置へ留めることにする」 一呼吸置いて下される罪状。 「忍田史桜、我々上層部は彼女に界境防衛機関からの速やかな脱退を命じ、厳重な管理下へ置くことを宣言する」 思い出が、世界が、眼前で崩れ落ちる。無悪不造を尽くした侵略戦は終焉を迎え異界との溝はより深淵となる。あの時、あの一瞬、霧が晴れたように瞼の裏へ雪崩れ込んだ映像は現実となって己の不甲斐なさを無慈悲に突きつけた。あれから四年――ヘッドセットから流れる別人の声を傍らにおれは風刃を振り続けている。 序章完結
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